ちょいクスッちょいホロッ

ちょっと笑えてちょっと感動する話

早起きで30文、得する

いつの間にか、歳のせいかもしれませんが、早起き体質になりました。


朝は5時台に起きています。


ここ最近は寒いけど自然と目が覚めて活動開始しています。


朝、時間があるとやれることがたくさんです。


僕はまず、起きたらすぐに白湯を飲みます。その後、散歩に行きます。

散歩から帰ってきたらシャワーを浴び、家事をして、家を出ます。

この時点でまだ7時前。


そこから近所のマクドに行き、コーヒーを飲みながらブログ書いたり仕事のイメージを作ったりしてます。

で、出勤してから部屋の端っこでHIITトレーニングとマインドフルネス瞑想をします。


ここまでで8:20。そして始業となります。


結構充実してないですか?


土日もこのルーティンの出勤部分以外を行なっています。


そうすると、月曜の目覚めも良いです。というか、土日と月曜日の境目がなくなるので、だるくないんです。


随分と得した感じがします。


早起きは3文どころか、30文くらい得してます。

ちなみに30文がどれほどの価値かは分かりません 笑


教員人生で1番笑いをとった出来事

小学校教員で高学年担任&体育主任をやってた頃。


休み時間に、グラウンドのサッカーゴールによじ登り、ゴールネットの上の部分をまるで「ハンモック」の様にして寝そべる強者の子たちがいました。


僕はその子たちの担任ではなかったのですが、ヤンチャ話は日頃から聞いていました。


僕や他の男の先生の前では非常に素直でかわいい子たちでしたが、たまに子供らしすぎるというか、とんでもない行動に出るみたいでした。


それが、ハンモック事件 


他の子達からの通報で急いでグラウンドに駆けつけると、まさに揺られて寝そべっている場面でした。

(周りに他の先生がいましたが、その子達に反抗されるのが嫌で注意しなかったということがまた別の問題になったのですが、割愛します)


「降りなさい」


と言うと素直におります。

ネットが破けて子供たちが落ちてこない様に、柿の木の下で待つ蟹みたいに構えてました。


そのあとこっぴどく叱って、その後はもう何もなかったんです。


で、数週間後、何気なく休み時間のグラウンドに目をやると、またもやゴールネットに人影が。


職員室から「こら!降りなさい!」

と大きな声を出しながら近づきます。


微動だにしない子供たち。


「降りなさい!!聞こえませんか!!」


僕のボルテージも上がります。


広いグラウンドに響き渡る僕の声。


僕とその子たちの距離は近づきます。


30m…


まだ微動だにしません。無視しているのでしょうか。


「降りろ!聞こえないか!」


言葉が乱暴になります。


15m…


まだ動かない。


周りの子供たちもシーーーンと静まりかえって僕を見ます。


10m…


広いグラウンド。ボール遊びの子達も遊ぶ手を止めて僕を凝視します。


「お!!り!!!ろ!!!!」


それでも無視をしつづけるハンモックの子達。


もはやグラウンドは、休み時間に突然訪れた修羅場に釘付けです。続きはCMの後でも何でもなく、あと数メートルで事態は大きな転換期を迎えます。


ハンモックの子達の運命は!?

僕の指導は響くのか?!


もはや色んな思惑が入り混じります。さらに静まり返るグラウンド。


5m…


そこに、無邪気な1年生の子が近づいてきて

「先生…誰に言ってんの??」

と。


「あそこに乗っかってる子だよ」


「先生…あれ、、、、、、だよ。」


なにーーー!!!


迂闊でした!!

僕の視力は0.5


遠くから見たら完全に人だと思い、勝手にボルテージを上げ、大声もあげ、みんなの貴重な休み時間を修羅場に変えてしまった挙句、僕はずーーーーっと、子供たちが脱いだパーカーとかベストとかが折り重なった物体にひたすらにじり寄っていたのでした。


しかし、抜いて振り回してまくった刀のしまい方が分からず、最後に大きな声でこう言いました。


「ゴールネットに!!!服を!!!掛けない!!よろしくーーーね☆」



決まった……

いや、全然決まってない…


その後、近所迷惑になるのでは?と言うくらいの笑い声が空高く響き渡りました。


人生で1番、笑いをとった日でした。


そして数ヶ月後、僕はレーシックの手術を受けて視力2.0を手にしてからは、丸まった服を叱りつけることはなくなりました。


笑うと元気になるそうです

外を歩くと気持ちが良いですね。

朝の散歩が日課になっていますが、とても幸せな気になります。

 


さて、みなさん、笑ってますか?


 

僕が人に自慢できる唯一にして最大の能力が「どんな人でも笑かすことができる」です。

お笑いを生業にされとるプロの方には、もちろん遠く及びませんが、僕なりには人が笑ってくれるのは嬉しいし、それが楽しみでもあります。

 

笑いと精神的健康や身体的健康の関係について調べた研究で、笑顔の多い人は、あまり笑わない人より7歳も長生きするというデータがあるそうです。

 また、「リウマチの抑制物質の増加・血流の改善(体温上昇)・呼吸の改善・腹筋強化・リラックス効果・血糖値や血圧の低下」という効果もあるようです。

 

そうはいっても、大人はなかなか笑いません。赤ちゃんや小さい子は1日に400回も笑うそうですが、大人は1日に15回しか笑わないようです。

 

真剣に仕事をする、パソコンに向き合う、嫌な思いを反芻してしまう、、、

大人は起きとる時間のほとんどで、何かを考えています。

 


そして、なかなか「前あった面白い出来事」を振り返って思い出し笑いをするということはないです。

 

意図的に笑う機会を設けるといいんですが、何も無理に笑う必要はなく、口角を上げるだけでも上記のような笑いによる効能を得られるようです。

 

幸せな出来ことがあったら笑う、という待ちの姿勢じゃのぉて、口角上げたり楽しい思い出を振り返ったりして「笑う」のを心がけるという攻めの姿勢で、幸せが訪れるのだと感じました。